【関西ツーリング】バイクで行きたい滋賀の桜の名所と開花時期(2025年版)

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ツーリングスポット
きらく
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こんにちは。きらくです。
バイク歴20年。晴れていればほぼ毎週バイクに乗るほど、ツーリングが大好きです。

日向が暖かく感じるようになり、バイクで走り出したくなるシーズン、春。

季節を肌で感じ、移動自体を楽しめる事がバイクの魅力の1つですからね。

春を感じに、桜を探してお花見ツーリングを計画している人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、バイクで行きたい滋賀のお花見ツーリングスポットをまとめてみました。

桜を楽しめる期間は、14日前後と言われています。

どこに行こうか悩んでいたら、あっという間に見頃が過ぎてしまいますからね。

美しい景色を求め、相棒と一緒に走り回っちゃいましょう!

滋賀の桜が満開になるのはいつ?

まずは、

  • 滋賀の桜がいつ咲いて
  • いつ見頃を迎えるのか

見ていきましょう。

兵庫県の桜は例年4月上旬に開花し、4月中旬には見頃を迎えます。

桜の開花状況は日本全国58ヶ所に植えられている「標本木」を目印にして、この桜が咲いたかどうかで開花日や満開日が報道されています。

滋賀県の標本木は、彦根市の彦根地方気象台に植えられています。
彦根市は寒暖差が激しい地域で、桜の見頃の目安にするにはちょっと難しいんですよね…

そこで今回は「バイク乗り向けの桜スポット」という事で、都市部からは少し離れた山間部を中心におすすめスポットをまとめていきます。

桜を愛でながらバイクで走るなら、やっぱり都市部より山間部の方が楽しいですからね。

私は山間部を狙ってお花見ツーリングに出掛ける際、満開予想日の当日か、少し遅めを狙って行く事が多いです。

山間部の桜は日当たりの状況によっても、満開時期がかなり違ってくます。
少し遅くて散り始めであれば、それはそれで美しい景色を見られるのですが、早過ぎた場合はまだ枝葉の状態なので、少し寂しい風景になってしまうんですよね… 

気象庁が発表している、近年の開花日と満開日を記載しておきますので、よければ参考にしてみてくださいね(^^)

【滋賀の桜】開花日満開日
2025年(予想)4/04(金)4/09(水)
2024年4/02(火)4/09(火)
2023年3/23(木)3/30(木)

※参考URL:
 ①気象庁公式HP 本年のさくらの開花状況
 ②気象庁公式HP 本年のさくらの満開状況

滋賀のお花見ツーリングスポット5選

ここからは滋賀県内のお花見ツーリングスポットを、バイク乗り向けに5つに厳選して紹介していきます。

見て美しく、走って楽しい所ばかりなので是非チェックしてみてくださいね。

【滋賀県 おすすめ桜スポット5選】

  1. 琵琶湖沿い6kmを桜が染める「風車街道の桜並木
  2. 日本最大の湖を染める3,000本の桜並木「奥琵琶湖パークウェイ
  3. 鏡面の湖に映える神秘の桜「余呉湖
  4. 天守閣を彩る幽玄の千本桜「彦根城
  5. 深い山々に抱かれた山奥の絶景「鮎河の千本桜

①琵琶湖沿い6kmを桜が染める「風車街道の桜並木」

おすすめスポット1つ目は、滋賀県高島市にある「風車街道の桜並木」です。

風車街道とは琵琶湖沿い西岸の約3分の1を占める、延長約30kmの湖周道路。
道中にある道の駅「しんあさひ風車村」にあるオランダ風車がこの地域の象徴にもなっていて、風車街道と名付けられました。

SNSなどでこの風車と、バイクの写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか?

田園風景に囲まれた中、琵琶湖沿いを走り抜ける事ができる風車街道は、桜の時期に関わらず快走ロードとしてもバイク乗りに人気のツーリングスポットなんですよね。

そんな風車街道ですが、春になると約6kmにわたる桜並木が琵琶湖沿いを彩ります。

琵琶湖を背景に風を感じて走り抜けるだけでも楽しい快走ロードに、一直線につづく桜並木。

青空の中走れた日なんかには「バイク乗りで良かったぁ!」と実感する事ができる、おすすめのお花見ツーリングスポットです(^^)

②日本最大の湖を染める3,000本の桜並木「奥琵琶湖パークウェイ」

おすすめスポット2つ目は、滋賀県長浜市にある「奥琵琶湖パークウェイ」です。

菅浦からつづら尾半島の尾根を縫うように伸びる、全長約18kmのドライブウェイ。
琵琶湖を横目に走る事ができるワインディングロードで、季節を問わずバイク乗りには大人気のツーリングスポットです。

そんな奥琵琶湖パークウェイですが、春になると約3,000本もの桜が咲き誇り、桜のトンネルを抜けるお花見ツーリングロードになるんです。

これが本当に絶景!

桜に囲まれたワインディングロードをバイクで走れば、木々の間から見えるのは青い湖と青い空。
バイク乗りなら楽しくないわけがないですよね(^^)

時折吹く風に花びらが舞ったりした時には、まるで絵葉書かのような幻想的な風景に出会う事ができます。

注意点としては道が片側一車線で、お花見シーズンは路上駐車している車やバイクが多い事。
走って楽しいワインディングロードではありますが、スピードを出し過ぎないよう注意してくださいね。

③鏡面の湖に映える神秘の桜「余呉湖」

おすすめスポット3つ目は、滋賀県長浜市にある「余呉湖」です。

琵琶湖の北にひっそり佇む、1周約6.4kmの小さな湖。
天女が降り立った羽衣伝説の地としても有名で、時折小鳥のさえずりが聞こえる物静かな景観と相まって、神秘的な雰囲気を持つ湖です。

余呉湖は湖面が穏やかで美しく景色が映り込むから「鏡湖」とも呼ばれていて、日本のウユニ塩湖とも呼ばれる美しい景色はSNSでも人気のフォトスポットですよね。

そんな余呉湖ですが、春になると周囲に桜と菜の花が咲き乱れ、湖を鮮やかに彩るんです。

新緑に染まる山が映り込む姿だけでも美しいのですが、そこに春ならではの彩りが加わった風景は癒しの絶景。

湖畔にある余呉湖観光館周辺では桜祭りも開催されていて、地域の物産展やキッチンカーが立ち並びます。
2025年は4/04(金)~4/13(日)の期間で桜祭りが開催されているので、是非訪れてみてくださいね(^^)

④天守閣を彩る幽玄の千本桜「彦根城」

おすすめスポット4つ目は、滋賀県彦根市にある「彦根城」です。

1604年から築城を開始し、約20年かけて完成した近世城郭、彦根城。
戦火を免れ城全体の保存状態も良い彦根城は、重要文化財の門や櫓がいくつも残っており国宝にも指定されています。

そんな彦根城は、春になると城を中心に約1,100本もの桜が咲き誇る、お花見に数多くの観光客が訪れる人気スポットなんです。

天守閣の白壁を彩り、お堀に映り込む美しい桜は正に日本の春を思わせる風景。
実際に天守閣に上がり、城主が見てきたであろう周りを取り囲む桜を、上から見わたしてみるのも良いですね。

個人的に特におすすめなのは、夜のライトアップ
桜シーズンには「彦根城桜まつり」が開催され夜にはライトアップされるのですが、淡い灯りに照らされた桜とお城が幻想的で幽玄な世界に包まれます。

2025年は3/28(金)~4/16(水)の期間で桜祭りが開催されているので、是非訪れてみてくださいね(^^)

因みにバイクは城の外にある「京橋口駐車場」に、1日300円で停める事ができます。
桜シーズンは車で混み合う事が多いのですが、バイクは土日でも停めやすいのでおすすめですよ。

⑤深い山々に抱かれた山奥の絶景「鮎河の千本桜」

おすすめスポット5つ目は、滋賀県甲賀市にある「鮎河の千本桜」です。

鈴鹿山系の麓、深い山々に抱かれた静かな里「鮎河(あゆかわ)」。
その谷間に流れるうぐい川は「青土(おおづち)ダム」へとつながり、春にはダム周辺や川の両岸を桜が華やかに彩ります。

青土ダム自体、世界で唯一無二の半円型排水吐を見られるダムとして人気のツーリングスポットなのですが、この青土ダムから鮎河までの「うぐい川沿い」がお花見ツーリングコースにぴったりなんです。

道中は緩やかなカーブがつづくワインディングロードになっていて、ダム周辺はもちろん、鮎河までの川沿いに約1,000本以上のソメイヨシノのが咲き誇り、鮎河の千本桜と呼ばれています。

鮎河の物静かで落ち着いた雰囲気と、淡く色付く桜に清流が絵になるんですよね。

うぐい川に掛けられた小さな橋は、特に人気の撮影スポット。

街中の喧騒から離れた、澄んだ空気とゆるやかな時間を感じられる、癒しのお花見ツーリングに出掛けてみてはいかがでしょうか(^^)

まとめ:今しか見れない!バイクで滋賀へ桜を見に行こう

いかがでしたでしょうか。
今回は滋賀のお花見ツーリングスポットをご紹介しました。

春の訪れを知らせてくれる桜ですが、見頃の時期って本当に短いですからね。

気温も暖かくなって、景色が彩りはじめる春。
走って楽しく見て美しい、バイク乗りにとっては貴重なツーリングシーズンです。

目的地に迷ってなんていられません。
相棒に跨り走り出しましょう!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
今回紹介したおすすめスポットが、ツーリング計画を立てる際の少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

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