
こんにちは。きらくです。
趣味で始めたバイクキャンプがきっかけで「少ない物で過ごす魅力」に気付き、シンプルライフについて考えるようになりました。
いきなりですが、「シンプルライフ」というライフスタイルをご存じでしょうか?
シンプルライフとは、
不要なモノを減らし、本当に好きなモノだけに囲まれて生活する
1つのライフスタイルの事です。
「ん?それってミニマリストの事じゃない?」と感じた方。
私も最初、ミニマリストの生き方がシンプルライフなのだと考えていました(^^;)
ただ、調べてみるとミニマリストとシンプルライフは少し違った概念があるようなんですよね。
私が理想と考える生き方は、どうやらシンプルライフの方が合っているように感じたので紹介していきます。
- モノを減らして、無理せず気楽に生きていきたい
- 必要最低限な物だけに、ストイックに削る事には抵抗がある
- ミニマリストに興味はあるけれど、自分には無理かな…
これらは私自身も感じていた事なんですが、大丈夫です。
シンプルライフという生き方を知る事で「自分が本当に理想とするライフスタイル」について考える、良いきっかけになると思いまよ(^^)
ミニマリストとシンプルライフの違い
私が理想の生き方と感じたシンプルライフですが、まずはミニマリストの考え方とどう違うのかお話していきます。
結論からお話すると、最も大きな違いは、
という事が上げられます。
どちらも「自分にとって不必要なモノは持たない」という点では同じですが、所有する物を選ぶ際の考え方や目的に違いがあるわけです。
それぞれのライフスタイルについて、もう少しだけ詳しくお話していきます。
ミニマリストとは

ミニマリストとは家具や衣類、日用品なんかの物を極力減らし、必要最小限の物で暮らしている人や、そのライフスタイルの事です。
英語で「最小の」という意味をもつ「minimal(ミニマル)」と、「人」を表す「ist(イスト)」が合わさってその名がつけられました。
様々なメディアでも取り上げられ、家具や家電は何も無く、キャリーケースとベッドが1つだけの部屋には「本当に住んでるの?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。
ミニマリストの書籍として、世界累計40万部を記録したベストセラー。
佐々木典士さんの著書「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」では、
「本当に必要な物だけに減らす事で、幸せになるのではなく、幸せを感じられるようになる」
と書かれています。
見栄は捨てて、自分にとって本当に必要な物以外は全て手放す事。
この見栄や物を捨てるという経験を経て、自分にとって本当に幸せな形を考えるというライフスタイルなんですね。
シンプルライフとは

シンプルライフとは「物の量」ではなく、「物の質」に焦点を当てたライフスタイルの事です。
はじめにお話しておきますが、ミニマリストが物の質を重視していないわけではありません。
「どういった点に物の質を見出すか」という点に違いがあるんです。
シンプルライフにとって物の質とは、自分にとっての「その物の大切さ」を指します。
人それぞれのライフスタイルに合わせ、本当のお気に入りだけに囲まれた生活をする。
こう考えると心穏やかに、豊かに暮らせるような気がしてきませんか?
私はこのシンプルライフというライフスタイルを知ってから、「自分が求めた理想のライフスタイルはこれだ!」と気付く事ができました(^^)
因みにシンプルライフスタイルで暮らす人の事を、シンプリストと呼ぶそうです。
これは造語で、「単純な・純粋な」という意味をもつ「simple(シンプル)」と、「人」を表す「ist(イスト)」が合わさってその名がつけられました。
バイク乗りはミニマリスト?シンプリスト?

ではバイク乗りはミニマリストとシンプリスト、どちらに向いているのでしょうか?
結論からお話すると、バイク乗りはシンプリスト向きだと私は考えています。
私の場合、少ない物で過ごす事の魅力に気付いたのはバイクキャンプがきっかけです。
時には1週間ほどキャンプ場を渡り歩く「バイク旅」に出る事があるのですが、1週間分の衣食住をバイクに積載して走ろうとすると、軽量コンパクトな道具に厳選する必要があるんですよね。
- 道具が少ない事の身軽さ
- 身軽である事で感じられる、自由と解放感
- 少ない道具で工夫する楽しさ
これらが私が感じた、少ない物で過ごす魅力です。
「少ない物で過ごす」という事からミニマリストに興味を持つようになったわけですが、ミニマリストについて調べていくと少し違和感を感じるようになりました。
この違和感の正体こそが、ミニマリストとシンプルライフの違いでもお話した「道具選びの考え方の違い」だったんです。

バイクは移動手段でもありますが、趣味性の強い乗り物だと思っています。
そしてバイク乗りにとって、バイクとは「相棒」であり「本当のお気に入り」ですよね?
「生活する為に必ず必要な物」
ではなく、
「生活を豊かにする為の大切な物」
こう考えた時にシンプルライフは、バイク乗りにぴったりの生き方だと感じたんです。
シンプリストがバイクに乗るメリット
ここからはバイク乗りがシンプリスト向きである理由として、バイクに乗る事のメリットについてお話していきます。
理由としては大きく3つ。
- 日常にアクセント・刺激を与えてくれる事
- 行動が早くなる事
- 災害時の備えにもなる事
これらの理由について、もう少し詳しくお話していきます。
①バイクは日常にアクセント・刺激を与えてくれる

バイクに乗るメリット1つ目は、「日常を彩る刺激・アクセントになる」という事です。
ミニマリストほど物を減らす事を重視はしていませんが、シンプリストも不要な物は待たないという事に変わりはありません。
また、シンプルライフでは日常生活でも質を意識して暮らすので、持ち物だけでなく食事や運動、休息の取り方などライフスタイル全体を整理していく必要があります。
これは物質的にも心理的にもストレスを低減し、穏やかに暮らしていく事を目的にしているからです。
ただ、心身穏やかな暮らしというのは、良くも悪くも日常に刺激が少なくなってしまうんですよね。
そんな時、バイクは日常にアクセントを与えてくれる存在になります。
目的地なんて無くて良いんです。
バイクなら一人で気の向くままに、どこへだって走り出す事ができてしまいます。
バイクで走り出せば、目の前に拡がるのは四季折々の美しい風景。
自分の目で見て肌で感じたこの体験は、日常に彩りを与えるハイライトになってくれすよ(^^)
②バイクに乗る事で行動が早くなる

バイクに乗るメリット2つ目は、「行動が早くなる」という事です。
これは移動手段としてバイクが優れている、という事ではありません。
「どこかへ行こう」とした時に、行動するまでのハードルが下がるという意味です。
こんな時、バイクがあれば一人で気ままに走り出す事ができてしまうんですよね。
誰かと予定を合わせる必要も、電車やバスの時間を調べる必要も無い。
出先で気になるお店や景色を見付けた時も、車と違って取り回しが楽なバイクであれば気軽に立ち寄る事ができてしまいます。
私は、
「実際に現地に赴いて得た経験は、自分への最大の投資」と
考えています。
知る事だけならネットで調べたり、人から聞く事ができます。
しかし、自分の目で見て肌で感じた経験は、行動しなければ得られなかった人生の宝です。
こうした行動を起こす時のハードルが低いバイクの存在は、人生の豊さに繋がる良き相棒だと私は感じています(^^)
③バイクは災害時の備えにもなる

バイクに乗るメリット3つ目は、「最悪の場合、災害時の備えになる」という事です。
阪神淡路大震災や東日本大震災が起きた際、バイクが移動手段として重宝された事はご存知でしょうか?
ここ近年、異常気象が続き災害も多く発生していますよね。
- 地震や津波、森林火災などの大規模災害
- 大雨による土砂崩れや、大雪による交通手段の断裂
- 水道管損傷や停電など、ライフラインの停止
こうした災害はどこで、いつ起きるのかは誰にも分かりません。
まずは自分や大切な人を守る行動が第一なのですが、幸い命が助かったとして、復旧するまでの生活をどうするのか事が大切になってきます。
- 至る所に瓦礫や倒木が散乱し、道路が寸断され車では入って行けない
- インターネットなどの通信が麻痺し、外部との連絡手段が無い
- 電気、ガス、水道といったライフラインが止まってしまう
- 周辺のガソリンスタンドやお店は全て閉まってしまう
こうした状況の中、少なくとも災害の初期支援が来る3日~1週間を自力で過ごさなくてはならないんです。
バイクは軽量で取り回しが良いので狭い道でも走る事ができ、燃費も良く少ない燃料で広範囲をカバーする事が可能。
時には水や食料などの重い物や、人だって運搬する事ができてしまうんです。

こうした災害時のバイクの実用性は高く評価されていて、自衛隊や消防隊でもバイク部隊が配備されている程なんですよね。
もちろん個人が災害支援に、バイクを使用する事は殆ど無いと思います。
しかし自分が被災してしまった時。
細心の注意は必要ですが、こうした時に移動手段がある事は心強いと思います。
シンプリストがバイクに乗るデメリット
ここまでバイクに乗る事のメリットをお話してきましたが、もちろんバイクにはデメリットもあります。
私が考えるデメリットは大きく2つ。
- 少なからず維持費がかかる事
- 注意していても運転には危険を伴う事
これらについて、もう少し詳しくお話していきます。
①バイクは少なからず維持費がかかる

バイクに乗るデメリット1つ目は、「バイクを所有し乗るには、少なからず維持費がかかる」という事です。
車のように年間何十万も維持費がかかるわけではありませんが、バイクも所有するとなると維持費はかかります。
(因みに軽自動車でも、年間40万円前後の維持費がかかります)
では具体的に、バイクの維持費はいくらくらいかかるのでしょうか?
排気量や加入する任意保険によって年間維持費は変わるのですが、平均して年間10万円~20万円ほどかかっているケースが多いようです。
バイクを所有する場合、年間維持費の内訳はこのようになります。
- 軽自動車税
- 重量税
- 自賠責保険料
- 任意保険料
- 車検・整備費用
- ガソリン代
- 駐輪場代
なかなか種類が多いですよね(^^;)
また、必須費用には入っていませんが、カスタム費用なども含めると際限無くお金がかかってしまうようになります。
そこで「バイクと過ごすシンプルライフ」を過ごしたいと考えた時、おすすめは小型自動二輪車といわれる125cc以下のバイクです。
私はスーパーカブを所有して乗っているのですが、年間の維持費はこんな感じです。
項目 | 年間維持費 | 備考 |
軽自動車税 | 2,000円 | 90cc以下の金額 |
重量税 | 0円 | 125cc以下は0円 |
自賠責保険料 | 6,910円 | 90cc以下の金額 |
任意保険料 | 12,910円 | 私の場合はチューリッヒ保険に加入 |
車検・整備費用 | 5,000円 | 250cc以下は車検が無く、整備費のみ |
ガソリン代 | 13,000円 | 1L 185円で計算 |
駐車場代 | 0円 | マンションの駐輪場が無料なので0円 |
合計 | 39,820円 |
私がバイクに乗る事で支払っている、年間維持費は約4万円という結果でした。
月額3,300円ほどの維持費がかかっているという事なんですが、毎日コーヒーやお茶を1本買うより安い金額です。
毎日1本の缶コーヒー代で、バイクのメリットでお話したような人生に彩りをもたらしてくれるのであれば、コスパは良いのではないかなと私は感じています(^^)
▼毎日のコーヒー代については、こちらの記事でもお話しています
②バイクの運転には危険を伴う

バイクに乗るデメリットの2つ目は、「注意していても、バイクの運転は危険を伴う」という事です。
風や匂い、気候や景色を全身でダイレクトに、五感で感じる事ができる事はバイクの魅力の1つ。
しかし、自然とダイレクトに向き合えるということは、それだけ生身であるという事でもあるんですよね。
高速道路を走らなかったとしても30~60kmの速さで移動する中、体がむきだしの状態でバイクに跨っているわけなので危険を伴います。
自分自身では気を付けて運転していたとしても、車や自転車、野生動物なんかが飛び出してきてしまった場合、車に比べてケガをするリスクは高くなってしまいます。
リスクがある事は事実なので、こればかりはバイク乗り自身が注意して対策するしかありません。
注意点や対策をお話するとまだまだあってキリが無いのですが、一番大切な事はバイク乗り自身がバイクの危険性を理解する事だと私は考えています。
「バイクは快適安全で誰にでもおすすめ」とは言いません。
しかし、リスクもあると理解した上で正しく付き合っていく事で、バイクに乗らなければ知り得なかった感動を与えてくれる。
バイクとはそういう存在だと、私は考えています。
まとめ:私が目指すのは「バイクと過ごすシンプルライフ」

いかがでしたでしょうか。
今回は「バイク乗りに向いているのは、ミニマリストなのか?シンプリストなのか?」という事についてお話してみました。
これらを満たしてくれた、理想の生き方。
それが「バイクと過ごすシンプルライフ」だと私は考えています。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
この記事が自分の理想とするライフスタイルを考える、少しでもきっかけになれば嬉しいです(^^)
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