こんにちは。きらくです。
私は20年ほどバイクに乗り続けており、晴れていればほぼ毎週バイクに乗るほど、ツーリングが大好きです。
バイクで走り回るのに最高の場所。
ライダーの聖地といえば、北海道ですよね。
ただし、絶景だらけの広くて大きな北海道。
いざ行くとなっても何処に行けば良いのか迷う人も多いのではないでしょうか？
そこで北海道のおすすめツーリングスポットを道東、道南、道北、道央の４つのエリア分けて紹介します。
今回紹介するのは道央編。
北海道中心部には走って楽しい絶景ロードや、一度は見ておきたい絶景スポットが盛り沢山！
限られた時間の中で何処に行こうか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
因みに私はルートを決める際、行きたいスポットをGoogleマップなどでマークしておき、マーク同士を結んで時間・走行距離を見ながらツーリングルートを決めていますよ(^^)
1.北海道絶景スポットとしては外せない「洞爺湖」
北海道の絶景とくれば、必ずと言っていいほど登場する洞爺湖。
洞爺湖は日本で3番目に大きいカルデラ湖で、1週するのにかかる距離は約40kmと、バイクであれば1時間かからない程度の道のりです。
「洞爺湖ぐるっと一周線」という道路沿いに湖を1週でき、途中には休憩スポットや温泉街もあるのでおすすめです。
中でも絶景スポットとして特におすすめなのが、壮瞥公園。
この公園は高台になっていて、展望台のように洞爺湖を見渡す事ができ、有珠山や昭和新山、天気が良ければ蝦夷富士こと羊蹄山を見ることもできます。
2.神秘的な青色の輝きを放つ湖「支笏湖」
（引用：一般社団法人国立公園支笏湖運営協議会）
こちらも絶景ツーリングスポットとしてお馴染みの支笏湖。
北海道ツーリングを計画すると、一度は「支笏湖ブルー」という単語を目にしたのではないでしょうか？
プランクトンの発生が少なく、透明度が非常に高い事が特徴の湖。
陽に照らされると青色に輝くことから、「支笏湖ブルー」と呼ばれています。
透明度の高い湖、雄大な山々、大きな空が織り成す大自然の風景は、心洗われるような感動をもたらせてくれます。
3.息をのむ美しさ「神威岬」
（引用：公益社団法人 北海道観光機構）
透き通るように青く美しい、積丹ブルーを見ることができる絶景スポット。
しかもこの神威岬、先端まで遊歩道が整備されています。
名のある岬は数あれど、先端まで歩いていける岬は珍しいですよね。
岬の入口にある女人禁制の門から約10分程度歩くのですが、ここからがすでに絶景。
遊歩道は岩山の稜線に沿って敷かれているので、両側に雄大な海が拡がっており、辿り着いた岬の先端からは、真っ青な美しい海を眺める事ができます。
因みに女人禁制というのは、昔の伝説からきているそうです。
（もちろん、今は女人禁制などではないですよ）
源義経に強く思いを寄せていた娘がいましたが、義経が大陸へ向かって旅立ってしまう際、共に行く事ができずに海に身を投げてしまったそうです。
以来、その周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから、神威岬は女人禁制の地となったそう…
悲しい話ではありますが、こうした歴史や伝説に触れる事ができるのも、旅の醍醐味の1つですよね。
4.太平洋を見渡す絶景パノラマ「地球岬」
北海道室蘭市、太平洋に面した海岸線のちょうど先端にある岬。
周囲には高さが100m近くもある断崖絶壁が連なっていて、岬にたつ展望台からは広い太平洋が一望できるという景勝地です。
展望台から眺める地平線は丸く曲線を描いており、地球が丸いことを実感できる絶景スポットになっています。
因みに読み方はチケウミサキといい、アイヌ語で断崖を意味するチケブが名前の由来になっているそうですよ。
5.十勝方面に抜けるならこのルート「狩勝峠」
南富良野と新得町の境目にあり、交通量も少ない快走ロード。
このこの辺りは旧石狩国と旧十勝国という国に分かれていたそうで、両方の国名から一文字ずつ取り、狩勝峠（カリカチトウゲ）と命名されたそうです。
開けた地形の為、展望台からは大パノラマで十勝平野を一望できる絶景スポットです。
（よく比較される日勝峠はトラックの通行量が多いんだとか…）
道中アップダウンはあるものの、緩やかな山々が連なっているので、バイクで走るにも楽しい快走路になっています。
6.絶景見ながら快走ルート「十勝岳スカイライン」
美瑛と望岳台を結ぶ道道966号線の別名称、十勝岳スカイライン。
十勝連山などの美しい景色を眺めながら走ることができる、ワインディングロードです。
中間地点、標高約930m付近にある「十勝岳望岳台」は、雄大な十勝岳と富良野の街並みを見下ろす事ができる絶景スポットです。
広い駐車場や自販機、トイレなどもあるので、一息入れる休憩スポットとしてもおすすめですよ。
7.一度は訪れておきたい感動の絶景ロード「ジェットコースターの路」
（引用：公益社団法人 北海道観光機構）
正式名称は、美瑛町西11線農免農道。
この道、国道でも道道でもなく、総距離約4.3kmの農業用の道路なんです。
丘の起伏に沿って道路がアップダウンしていて、ジェットコースターのレールが敷かれているような独特の風景から、「ジェットコースターの路」と呼ばれるようになりました。
丘の上からは美瑛の丘陵地帯の、美しい景色を一望する事ができ、道がそのまま、天に向かってどこまでも続いている様な景色は、ここでしか拝めない絶景ロード。
あくまで農業用の道路なので周囲に何か立ち寄る施設などはありませんが、このジェットコースターの路自体を目的地にしてでも訪れて欲しい、絶景スポットです。
8.リピーター続出！日本一の広さを持つ公営牧場「ナイタイ高原牧場」
ナイタイ高原牧場は日本で一番大きな公営牧場で、その広さは東京ドーム358個分。
大き過ぎてイメージが沸き辛いですが、果てしなく広大な牧場、と捉えてもらえれば良いかと思います(^^;)
ナイタイ高原牧場までは広大な牧草地を抜ける、約7kmのワインディングロードになっていてるので、できればゆっくり走り、全身でその絶景を感じて欲しいです。
そして見えてくるのが標高約800m最上部に建てられた、展望カフェ「ナイタイテラス」。
牧場に向かって全面がガラス窓になっていて、約2,000頭の牛が放牧される雄大な景色を眺めながら、ソフトクリームやハンバーガーを食べる事ができます。
ナイタイテラスの営業時間はは9:00～17:00までですが、早朝に到着すれば、雲海の景色を目にすることもできるそうですよ。
（ゲートは7:00から開いています）
9.神秘的なコバルトブルーの池「白金青い池」
1988年、十勝岳の噴火による火山泥流災害を防ぐ為の堰堤が建設され、その堰堤に偶然、川の水がたまり生まれた人造池。
水質の影響だそうなのですが、その名の通り、透き通るようなコバルトブルーが特徴の美しい池です。
特に晴天の日に訪れると、鏡のようにきらめく青く美しい池と、周囲の木々とのコントラストが幻想的で、まるで絵本・物語の1シーンのような雰囲気を醸し出しています。
10.大正ロマンに包まれた石造倉庫群「小樽運河」
ツーリングスポットとは少し毛色が違いますが、個人的に雰囲気が好きでおすすめしたい観光スポットです。
大正時代、小型船舶での貨物運搬用に整備された「小樽運河」。
緩やかなカーブを描く運河に沿って、石造倉庫や歴史的建造物が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。
ガス灯が並ぶ散策路が整備されていて、周辺には石造倉庫や古い建物を利用したカフェやレストラン、土産物店などもあるので是非立ち寄ってみてください。
まとめ：北海道 道央エリアはツーリングスポットが盛り沢山！
いかがでしたでしょうか。
今回は北海道ツーリングに行くなら押さえておきたい、道央エリアのおすすめスポットの中から、ほんの一部を紹介しました。
今回紹介したおすすめスポットが、ツーリング計画を立てる際の、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
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