安心してツーリングに出掛けたい!
ロードサービスってバイクも本当に必要?
そんな疑問を持つライダーの皆様へ。

こんにちは!
バイク歴10年。連休と聞くとロングツーリングに出掛けたくなるバイク旅人、きらくです。
GWやお盆休みなどの連休が近付いてくると、普段は中々行けないようなロングツーリングに出掛けたくなりますよね。
フェリーを利用したり連泊しながら長距離を走る事は、日帰りや一泊二日とは違ったバイク旅を味わう事ができるので、私も連休を利用してのロングツーリングが大好きです(^^)
ただし、非日常を味わえるロングツーリングだからこそ、事前準備も大切です。
持ち物や走るルートはもちろんですが、特に考えておいて欲しい事が「問題が起きた時の帰る手段」です!
具体的には、レッカー無制限のロードサービスには加入しておく事をおすすめします。
私も以前はこのように考えていて、ロードサービスには加入していなかったのですが、旅先で帰れなくなってしまった経験があるんですよね…
ロングツーリング先でトラブルになってしまうと、バイクに乗って来た事自体を後悔してしまうような絶望感が…
大好きなバイクツーリングを嫌いになりかけてしまうような、私みたいな思いは誰にもして欲しくない!
もちろんロードサービスへの加入はお金がかかります。
それでも、ロングツーリングに行く前だけでも良いので、レッカー無制限のロードサービス加入をおすすめします。
ツーリング先でバイクが動かなくなった時の絶望感…

私は大阪に住んでいるのですが、四国へロングツーリングに出掛けた際、バイクが故障してしまい帰れなくなった経験があります。
あの時の
「ヤバい…帰れない……えっ、どうしよう…」
という絶望感といったら…(泣)
バイクが動かなくなっているだけでも軽くパニック状態なのに、そうなった場所が人気の無い知らない土地だったりすると本当に絶望するしかないんです。
困り果てたあげく、私はバイクを購入したお店に泣き付いてレッカーをお願いし、なんとか大阪の自宅に帰る事ができました。
私の場合、かかった費用は約10万円。
私は故障した場所が四国だったので高速代やガソリン代が高かった事もありますが、仮に本土であったとしてもロードサービス無しでレッカーをお願いするとなると、6~8万円は費用がかかります。
そもそもバイク屋さんによっては、レッカー対応できないお店だってあるんです。
私はなんとかバイク屋さんに助けて貰えたので帰宅できましたが、レッカーを待つ間はバイクで来た事を後悔するほどに不安に駆られていました。
大好きなバイクツーリング。
それも貴重な連休を利用したロングツーリングで、バイクに乗っている事を後悔するような思いは誰にもしてほしくないんです。
なので
・どんな場所に行ったとしても
・バイクトラブルが起きてしたまったとしても
ひとまずは家に帰ってこれる手段として、レッカー無制限のロードサービス加入をおすすめします。
ツーリング先でよくあるバイクトラブル

緊急時の手段としてロードサービスはあった方が安心だとは思うけど…
「そもそもトラブルって何が起きるの?」
「そんなタイミング悪く、ロングツーリングで起きるか?」
「今までそんなトラブルになった事ないけど?」
このように感じる人に向けて、ツーリングでよくあるバイクトラブルをお話していきます。
確かに、これらのトラブルが頻繁に起きる事は珍しいと思います。
ただ問題なのは頻度ではなく、起きてしまった時に帰る手段を持っているかどうか、という事なんです。
保険なんかと同じで、加入したけど使わずに済んだなら、それはラッキーな事。
費用はかかるわけですが、この「もしもの時の安心」を賄う費用としては、レッカー無制限のロードサビスはコスパが良いと私は感じています。
そしてツーリング中に起きるトラブルって、意外と身近で、タイミング悪く襲ってくる気がするのは、10年以上バイクに乗り続けている私の経験談でもあります…
【ツーリングでよくあるバイクトラブル】
- ガソリンスタンドが全然見付からない…「ガス欠」
- なんで道路に釘が落ちてるの…「パンク」
- 昨日まで元気に走ってたのに…「バッテリー上がり」
- Uターンしようとしたら砂利道だった…「立ちゴケ」
- あれ?どこに入れたんだっけ…「鍵の紛失」
①ガソリンスタンドが全然見付からない…「ガス欠」
ツーリングでよくあるバイクトラブル1つ目は、「ガス欠」です。
ちょっと意外ではないですか?
そもそもガス欠ってバイクトラブルなのかという疑問も出てきそうですが、ロードサービス出動理由の中でも上位なんですよね。
(参考:JAF -よくあるロードサービス出動理由-)
そう、ロードサービスってガス欠で動けなくなった時も使えるんです。
ロードサービスを呼ぶとなると事故やバイクが故障した時を想像するかと思うのですが、ガス欠の場合でも助けて貰えるんですね。
「ガス欠くらいで…」と思われるかも知れませんが、
- 高速道路で、サービスエリアを通り過ぎてしまった…
- 山道を走っていて、中々ガソリンスタンドが見付からない…
こうした経験は、誰にでも一度はあるのでは無いでしょうか?
特にバイクはガソリンタンク容量が車よりも少なく、運転の仕方によっても燃費が変わってくるので、特に注意が必要なんです。
②なんで道路に釘が落ちてるの…「パンク」
ツーリングでよくあるバイクトラブル2つ目は、「パンク」です。
私自身もツーリング先でパンクした経験は何度もあるのですが…
いや、なんで工事現場でもない道路に釘が落ちてるんですかね?(笑)
しかも大抵の場合、上向いて落ちてたのかと言うくらい、綺麗にタイヤに刺さっているんですよね…
まぁこれは、トラックなどの荷台から転がり落ちてしまったり、道端の杭などが朽ちて釘が抜け落ちてしまったりと理由は様々。
パンクしてしまった時は、運が悪かったと諦める事しかできません。
しかし、バイクは車のようにスペアタイヤは積んでいませんからね。
大抵の場合、ツーリングは中止になってしまいますし、その場から動けなくなってしまいます。
バイクを押して動かそうにも、タイヤがパンクしているバイクって動かすのが本当に大変なんですよね…(泣)
空気が抜けるとタイヤが潰れて摩擦が大きくなり、バイクを押し引きする重さが普段の3倍ほどに感じられるんです。
自分で修理を試みる人もいるとは思いますが、私はパンクした時はレッカーを利用することをおすすめします。
因みに綺麗に釘が刺さるのは、転がっている釘をタイヤで踏むと、ハンマーなどで叩く頭の部分を支点に釘が起き上がる為だそうですよ(^^;)
③昨日まで元気に走ってたのに…「バッテリー上がり」
ツーリングでよくあるバイクトラブル3つ目は、「バッテリー上がり」です。
ガソリンであれば燃料計などで残量を確認する事ができますが、バッテリーの蓄電量は目で見て判断する事ができないですからね。
特に週末にしかバイクに乗らないような場合は、気付かない間にバッテリーが劣化してしまっていたり、充電不足が原因でバッテリー上がりになってしまう事があります。
出発前に自宅で気付く事ができればまだマシなのですが、やっかいなのがツーリング先でバッテリーが上がってしまい、バイクが始動できなくなってしまう事。
これも私は経験があるのですが、家を出る時は普通にセルで始動できたのに、道の駅で休憩している間にバッテリーが上がってしまっていた事があります。
原因はレギュレーターの故障で、走行中もバッテリーが正しく充電できなくなってしまっていた事。
家を出る時はバッテリーに残っていた電力でギリギリ始動できたのですが、そのままツーリングに出掛け、道の駅で休憩している間にバッテリーが上がってしまったわけです。
この時は押し掛けでエンジンがかかったのでなんとか帰ってこれましたが、家を出る時は大丈夫でもバッテリー上がりになってしまう事があるので注意が必要なんです。
ロードサービスをお願いするとバイクのバッテリーと車を繋ぐジャンピングという対応が多く、現地でエンジン始動まではやってくれます。
バッテリーが充電されたわけではないのでそのまま使用を続ける事はやめた方が良いですが、ひとまずエンジンさえかかって動けるようになれば、近くのショップやバイク用品店でバッテリー交換する事が可能になります。
④Uターンしようとしたら砂利道だった…「立ちゴケ」
ツーリングでよくあるバイクトラブル4つ目は、「立ちゴケ」です。
都市部や大型観光施設などは別ですが、ツーリング先の駐車場って砂利だったり、舗装されていても砂や小石が撒かれてしまっている事が多くないですか?
これがまぁ、滑るんです…
車体が重かったり、足つきの悪いバイクだった場合は特に、体制を立て直す事は難しいんじゃないかなと思います。
「私のバイクは両足ベタ付きだから大丈夫!」
「普段から鍛えていて力もあるし、車体も重く方じゃ無いから大丈夫!」
と、油断は禁物。
特にロングツーリングの時なんかは、自分で思っている以上に体は疲れています。
普段なら立て直せるような状況であっても、長距離を走った後では立ちゴケしてしまったりするんですよね。
転げたバイクがかすり傷程度ならまだマシですが、
- レバーやステップが折れてしまう
- ラジエーター損傷などでエンジンが掛からなくなってしまう
- 手首や足首を痛めてしまい、運転を続ける事が難しい
こうした事が街から離れたツーリング先で起きてしまう事になるので、ロードサービスが必要なんです。
⑤あれ?どこに入れたんだっけ…「鍵の紛失」
ツーリングでよくあるバイクトラブル最後の5つ目は、「鍵の紛失」です。
バイクに乗ろうとした時、
「鍵ってどこに入れたっけ…」
と探している人、心当たりはありませんか?
私はバイクの鍵はカラビナで腰に付けている事が多いのですが、決まった場所にしまう習慣が付いていないと、紛失してしまうリスクが高まるんです。
カバンやジャケットのポケットに入れるなら、どのポケットかを決めてしまう事をおすすめします。
因みに私のように腰にキーリングを下げている人は、道の駅なんかにあるベンチには注意した方が良いと思います。
ベンチって座面の板と板の間に隙間が空いている事が多いんですが、あの隙間に鍵が引っ掛かったりするんです。
気付かず立ち上がろうとするとキーホルダーがちぎれたり、最悪の場合は鍵が折れる事もあるのでご注意ください。
(どちらも私の経験談です…)
色んな場所に立ち寄るロングツーリングでは特に、バイクの鍵の管理には注意しないといけません。
ロードサービスは鍵の閉じ込みなどであれば現地で対応して貰えますが、バイクの場合スクーターくらいでしか発生しないですよね。
スペアキーを家に置いている場合が多いと思うので、できればレッカー無制限のロードサービスで自宅まで運んで貰う事が良いのではないかなと思います。
任意保険に付いてる?レッカーサービスの距離内で帰ってこれるならOK

ここでは「任意保険に付いているロードサービスではダメなのか?」という事についてお話していきます。
ネットで探してみても、バイクの任意保険ってロードサービスを付けられる物も多いですよね。
結論から言うと、任意保険に付いているロードサービスの距離内で帰ってこれるのであれば、個別にロードサービスに加入する必要は無いと考えています。
というのも任意保険に付いてるロードサービスは、無料でレッカーしてくれる距離に制限があるからなんですよね。
よくあるのは、
「50kmまで無料でレッカー」
「100kmまで無料でレッカー」
といったサービスではないでしょうか?
バイクトラブルが起きた時に帰る手段として、この制限距離内で賄えるのであれば、個別にレッカー無制限のロードサービスに加入しなくても大丈夫だと思います。
これは何も家まで帰れる距離ではなく、近くの修理工場やバイク屋さんまで運べる距離という意味です。
例えば全国に店舗展開しているバイク屋さんで購入したバイクなのであれば、買った店舗ではなくても、系列店でバイクを見てもらう事ができますよね。
地元まで帰れるわけではなくても、バイクの修理をしてもらえる場所まで運べるのであれば、レッカー無制限では無くても大丈夫という事なんです。
他のじゃダメなの?ZuttoRideをおすすめする理由
修理工場まで運べるならレッカー無制限でなくても大丈夫とは言いましたが、個人的には私も加入している「ZuttoRide ロードサービス」をおすすめしています。
私がZuttoRide ロードサービスを選んだ理由は、大きく2つ。
これらの理由について、もう少し詳しくお話していきます。
①ZuttoRideだけ!レッカー無料の距離が無制限

私がZuttoRideを選んだ理由1つ目は、「レッカー無制限はZuttoRideだけ」という事です。
バイクのロードサービスはJAFや任意保険に付いている物など様々な種類がありますが、レッカー無料の距離が無制限補償なのは、ZuttoRideのロードサービスだけなんです。
50kmや100kmまで補償って数字を見ると十分そうに感じますが、ツーリングに出掛けたら普通に100km以上走りませんか?
特にバイクで走って楽しい場所や絶景スポットって地方や山間部にある事が多く、思っていたよりも長距離を走っている事が多いんですよね。
これが長距離を走るロングツーリングなら特に、走行距離はマヒしてきてしまいます。
こんな時、レッカーサービスの距離は無制限の方が安心ですよね。
私のように、全国展開していない個人店舗で、中古バイクを購入している場合なんかはなおさら心強いんです。
全国展開しているバイク屋で購入した人であっても、ZuttoRideのロードサービスであれば自分が指定した店舗まで運んでくれます。
あまり考えたくはないですが、店舗によって対応にバラつきがあるお店もありますよね(^^;)
そんな場合であっても、自分が信頼している店舗までバイクを運んでくれるZuttoRideのロードサービスはおすすめできます。
②費用対効果!保障と費用のコスパが良い

私がZuttoRideを選んだ理由2つ目は、「保障と費用のバランスが良い」という事です。
特におすすめしたいのが、私のように125cc以下のバイクに乗っている人。
125cc以下のバイクの場合、任意保険はファミリーバイク特約を利用している人が多いのではないでしょうか?
ファミリーバイク特約とは自動車保険に付帯できる特約で、125cc以下のバイクに限り、運転中に事故を起こした場合に、相手への賠償や自身のケガを補償してくれます。
費用も安いので個別に任意保険に加入するよりも費用をかなり抑える事ができるんですが、ファミリーバイク特約にはロードサービスは付いていないんですよね…
このファミリーバイク特約にZuttoRideのロードサービスを合わせる事で、費用を最小限にケガや賠償の補償と、レッカー無制限を手に入れる事ができる最強の組み合わせになるんです!
また、車を所有していなかったり、125cc以上のバイクに乗っている人もにメリットがあります。
ZuttiRideのロードサービスにはいくつものプランがあり、一番上のプレミアムロードサービスプランに加入する事でロードサービスだけではなく、盗難保険や傷害保険を付与する事ができます。
この盗難保険や傷害保険を任意保険で賄おうとすると高額になる場合が多く、組み合わせる事で月々の保険料を抑えられる場合があるんです。
以下にZuttoRideの各プラン料金を載せておきますので、ご自身が加入している保険と見比べてみてくださいね(^^)
(加入期間は全て1年間です)
プラン | 年会費 | レッカー 無料距離 | その他補償 |
プレミアムロード ゴールド | \19,900 | 無制限 | パンク修理補償、 傷害保険 (死亡保険金\1,000万、入院日額\5,000) ピックアップサービス ※1 ※傷害後遺障害等級第1~7級限定補償特約 |
プレミアムロード シルバー | \6,990 | 30km | 傷害保険 (死亡保険金\300万、入院日額\1,500) ※傷害後遺障害等級第1~7級限定補償特約 |
ロード無制限 | \9,990 | 無制限 | パンク修理補償 |
ロード100 | \7,990 | 100km | なし |
ロード50 | \5,990 | 50km | なし |
まとめ:帰ってこれる安心感!レッカー無制限はツーリングに必須のお守り

今回は私自身も絶望感に打ちひしがれた経験から、ロングツーリングの時にはレッカー無制限のロードサービス加入をおすすめしたい理由をお話しました。
せっかくの貴重な連休。
楽しく出掛けたはずのツーリング先で、後悔してしまうような絶望感は味わってほしくないんです。
長距離を走る事で、日常では味わえない体験ができるバイク旅。
ご当地の美味しい物を食べて、SNSやテレビでしか見れなかった景色に出会い、地域ならではの風や匂いを感じる事ができる最高の遊びだと思っています。
しかしツーリング先は知らない土地で、あるのは自分1人とバイク1台。
家から遠く離れた所を走るロングツーリングでは、ワクワクする反面少なからず不安に思う事もあるじゃないですか。
そんな中でも「バイクが故障したとしても、家には帰ってこられる」という最低限の安心感を持って、思いっきりバイク旅を楽しんで貰えたらなと考えています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
この記事があなたのバイクライフに、少しでもお役に立てれば嬉しいです(^^)
コメント