
おしゃれもバイクも楽しみたい!
なぜなら自分自身の気分が上がるから!
こんにちは、きらくです。
自慢のカッコいいバイクでツーリングに出掛けるなら、ライダーもおしゃれしたいですよね。
バイクとファッションってどちらも自己表現の1つだと考えていて、カルチャーとしても相性が良いと思うんですよね(^^)
そんなバイクファッションで私自身がこだわりたいポイントの1つが、ブーツです。
「おしゃれは足元から」なんて事が言われたりしますが、バイクカルチャーにおいてもブーツとは深い関わりがあるんですよね。
私自身もこれまで15年以上のバイク歴の中で、エンジニアブーツやワークブーツなど様々なブーツを試してきましたが、
これらの理由で長年愛用し続けている、Dr.Martens(ドクターマーチン)の10ホールブーツをご紹介します。
Dr.Martens(ドクターマーチン)のブーツとは

日本中でも人気のブランドですが、Dr.Martens(ドクターマーチン)がどういったブランドなのか少しだけお話します。
Dr.Martens(ドクターマーチン)はイギリスが誇る、1947年創業の老舗ワークブーツメーカーです。
元々は労働者や郵便配達員用に耐久性が高く、足の負担を軽減できるような履き心地を目指して作られたブーツ。
1960年代になるとワークブーツとしての機能性だけではなく、その個性的なルックスはファッションとしても注目されていきます。
丸みを帯びたシンプルなアッパーに、コントラストとなる黄色のステッチ。
独自のエアークッションソールなど、今までのブーツにはないデザインを持つDr.Martens(ドクターマーチン)は、多くのバンドマンからも支持され、イギリスのサブカルチャーに根付いていきました。
ドクターマーチンは、独自のスタイルを持ちながら、
お互いにそのスピリットでつながっている人たちにアピールしてきました。
自信を持って自己表現をするような人たち、誰とも違う人たちです。彼らはそのシンプルなシルエットのブーツやシューズを自分らしく履きこなし、
引用元:「Dr.Martens公式サイト ブランドヒストリー」より
独自のスタイルを築いていきました。
耐久性があり履きやすいブーツ、シューズは、
ライブシーンやストリートファッションにも取り入れられ、
そしてドクターマーチンはそのアティチュードを象徴するシンボルになったのです。
イギリスの人気バンド「The Who(ザ・フー)」のボーカル、ピート・タウンゼント氏が「自身の労働者階級の誇りと、反骨精神を表現するためにライブで着用した」というのは有名ですよね(^^)
その後も独自のスタイルを貫き続けたDr.Martens(ドクターマーチン)は、現代まで続くシューズブランドとしての地位を確立したわけです。
スニーカーと同じでOK?ドクターマーチンのサイズ感

ドクターマーチンのブーツを選ぶ際のサイズ感ですが、私はスニーカーと同じサイズを選んでいます。
ドクターマーチンはイギリスのブランドなので、UK表記。
全体的に作りは大き目なので「サイズは小さめが良い」、という人が多いのではないでしょうか?
実際、私の体感でも同じサイズのスニーカーと比べると、少し大きめかなという印象です。
ではなぜ、スニーカーと同じサイズを選んだのか?
理由は大きく3つ。
- UKサイズだからといって、大き過ぎるわけではない
- 少し大きい方が、靴下やインソールの選択肢が多い
- レースアップブーツは少し大きめが、脱ぎ履きしやすい
私の足の形などもあるとは思うのですが、ジャストサイズ過ぎると窮屈感を感じるんですよね。
また、私は夏意外の3シーズンでドクターマーチンのブーツを履いているので、靴下の厚さやインソールを気兼ねする必要が無いのも嬉しいポイントです。
私とは逆に「薄手の靴下しか合わさず、ピッタリした履き心地が好き」という人は、小さめを選んでも良いと思いますよ(^^)
ただし、ドクターマーチンのブーツは日本のように0.5cm刻みではないので、小さめを選ぶ場合は注意。
サイズ表を添付しておきますので、良ければ参考にしてみてくださいね。
ドクターマーチン サイズ表 | ||||||||||
表記サイズ(UK) | 3.0 | 4.0 | 5.0 | 6.0 | 7.0 | 8.0 | 9.0 | 10.0 | 11.0 | 12.0 |
日本サイズ(cm) | 22.0 | 23.0 | 24.0 | 25.0 | 26.0 | 27.0 | 28.0 | 29.0 | 30.0 | 31.0 |
バイクブーツにドクターマチン 10ホールを選んだ理由
私がバイクブールに、「Dr.Martens(ドクターマーチン) 10ホール」を選んだ理由は3つ。
これらの理由について、もう少し詳しくお話していきます。
①履き心地が良く、バイク操作もやり易い

ドクターマーチンを選んだ理由1つ目は、「バイク操作がやり易い事」です。
ワークブーツやエンジニアブーツは作りが頑丈な分、革質やブーツの作り自体が固いんですよね。
これは安全性や耐久性を考えられての事なので良い点でもあるのですが、バイクの操作をするには少しやり辛い…
こうした頑丈な本革ブーツゆえの悩みを、バランス良く解決してくれていたのがドクターマーチンだったんです。
ドクターマーチン意外のブーツでバイクに乗る事もあるのですが、ブレーキやシフトの操作性が全然違います。
踵から足首周りはしっかりとホールドしてくれているのに、足の甲やつま先のタッチはソフトに感じる。
これほどバイク操作に適したブーツは無いと私は考えていて、ツーリングに行く時は必ずドクターマーチンを選ぶお気に入りのブーツです。
②バイクファッションとの相性が良い

ドクターマーチンを選んだ理由2つ目は、「バイクファッションに合わせ易い事」です。
バイクにドクターマーチンって、めちゃくちゃカッコ良くないですか?(笑)
ドクターマーチンの歴史でお話したようにカルチャー的にも関係が深く、ブーツのデザイン自体もジャンルを問わずバイクに似合うと思うんですよね(^^)
ストリートバイクやアメリカンバイクはもちろん、個人的にはオフロードやVMXスタイルのバイクに合わせている人を見かけると「おしゃれだなぁ」と目で追ってしまうほど。
- 足首以上の高さがある本革ブーツなので、安全。
- 独自エアークッションソールは滑り辛く、足を着いた時に砂利などで滑り辛い。
- シューレースで固定しても、足首の稼働がやりやすい
これら機能的な魅力もたくさんあるドクターマーチンですが…
はい、私は最初「見た目重視」で選びました(笑)
機能性は実際に使用するようになってから感じたメリットで、正直購入時はそこまで考えていなかったです(^^;)
見た目で選んだのに履いてみるとバイクとの相性がすごく良くて、自然とバイクに乗る時はドクターマーチンを選ぶようになりました。
③本革ブーツとしては意外と価格が安い

ドクターマーチンを選んだ理由3つ目は、「本革ワークブーツとしては価格が安い事」です。
バイクに乗る時にも履くとなると、ブーツの使用環境としてはかなりハードな使い方になります。
- シフトチェンジの操作で傷つく
- 大雨に打たれる事もある
- エンジンからの熱に晒されつづける
私の場合はこれらにプラスしてキャンプにも行くので、泥だらけになってしまう事も多々…
こうした過酷な環境下で使用するブーツなので、あまりに金額が高過ぎると履く事を躊躇してしまうんですよね(^^;)
かと言って安価なブーツを選ぶとすぐに壊れてしまい、買い替えが必要になって結局費用が嵩んでしまいます。
モデルによって価格は異なりますが、オーソドックスなドクターマーチンのブーツは3万円前後で購入が可能です。
これは私自身が10年間履き続けているから言える事でもありますが、ブーツのクオリティを考えると3万円は安いです!
バイクやキャンプといった過酷な使用環境でも履ける耐久性と、ストリートにも合うルックスと履き心地を両立したドクターマーチンは、バイク乗りのブーツとしてかなりコスパが高いです(^^)
10ホールと迷った、ドクターマーチンのブーツたち

お気に入りのドクターマーチン 10ホールですが、購入時に最後まで迷ったブーツが2つあるのでこちらもご紹介します。
正直なところ、未だに買い足そうか悩んでいるほど(笑)
どちらもドクターマーチンの人気ブーツなので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね(^^)
①ドクターマーチンの定番にして、一番人気「8ホール」
購入時に迷ったブーツ1つ目は、ドクターマーチンのブーツと言えば定番の「8ホール」です。
ドクターマーチンが最初に生み出した、原点とも言えるブーツ。
ドクターマーチンと言えばこの8ホールなので、10ホールの購入時は正直かなり迷いました。
「世界中で愛される一番人気」という事には、やはり理由があるなと思わせられるブーツです。
ではなぜ、私は8ホールを選ばなかったか?
理由は簡単で、10年前の私の思考が若かったから(笑)
当時もドクターマーチンは流行っていたので、8ホールを履いている人が多かったんですよね…
他の人とは少し違ったブーツを選びたかった、という理由から10ホールを選んだわけです(^^;)
因みに今の私なら、ドクターマーチンの歴史と共に歩んできたファーストモデル「8ホール」を選ぶと思います(笑)
②サイドゴアは脱ぎ履きしやすい「チェルシー」
購入時に迷ったブーツ2つ目は、女王にも献上された履き心地「チェルシー」です。
ヴィクトリア期に靴職人が女王陛下のために作ったと言われている、歴史あるブーツ。
1960年代にモッズなどのサブカルチャーが流行したチェルシー地区でブームが起こったことから、チェルシーブーツと呼ばれています。
チェルシーブーツは、ドクターマーチンのラインナップでは珍しく、伸縮性のあるサイドパネルを備えたサイドゴアブーツ。
その一番のメリットは、やはり脱ぎ履きがしやすい事ですね。
バイクに乗っていると、こうした靴を脱がなければならないシーンって意外とあるんですよね…
脱ぎ履きが容易なサイドゴアのチェルシーブーツであれば、こうした場面でもストレス無くツーリングスポットを楽しめるというわけなんです(^^)
ではなぜ、私はチェルシーを選ばなかったか?
これも、10年前の私の考え方が原因です(笑)
当時の私は「ブーツは、レースアップブーツ一択!」と考えていたんですね(^^;)
これは何かこだわりがあったというよりは、単純に当時の自分の好み。
「感性って変わるんだなぁ…」とは思いますが、今は脱ぎ履きし易く、確かな歴史と実績を持つチェルシーを魅力的に感じています。
まとめ:おしゃれは足元から!バイクライフの相棒にドクターマーチン

いかがでしたでしょうか。
今回は私が10年以上も愛用している、Dr.Martens(ドクターマーチン)の10ホールブーツについてご紹介しました。
長い歴史と実績に裏打ちされて、世界中で愛され続けるドクターマーチン。
バイクやファッションといったサブカルチャーとも関わりが深く、長く付き合っていく事で「自分らしさ」を表現できるブーツです。
本当にお気に入りの物を長く使い続けていきたいと考えている人は、是非一度手に取ってその魅力に触れてみてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事があなたのブーツ選びに、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
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