125cc以下ののバイクにおすすめのナビアプリって?
Googleマップじゃダメなの?
そんな疑問を持つ方へ。

こんにちは!きらくです。
ヤマハのYB125SPという125ccのバイクで、週末のんびりツーリングを楽しんでいます。
125ccのバイクって車体が軽く取り回しも楽なので、のんびりツーリングにぴったりの相棒ですよね。
車の流れにのる速度は出るのでストレスが無く、ツーリングロードのワインディングだって楽しめちゃいます!
そんな125ccのバイクですが、1点だけ注意点が…
それは高速道路や自動車専用道路など、「125cc以下のバイクは通行してはいけない道がある」という事。
特に自動車専用道路は気付かず走行してしまう場合が多く、Googleマップを使っていたり、中型・大型バイクについて走っていると、自分だけ違反になってしまう事も…
そこでおすすめしたいのが、唯一125cc以下の排気量に合わせてルートが設定できる、バイク専用ナビアプリ「ツーリングサポーター」です。
私自身も長年使用していて、安心して125cc以下のバイクでのツーリングに出掛ける為には、必須のナビアプリだと考えています。
特に、事前にコースを決めず、気ままなソロツーリングが好きな人にはピッタリなナビアプリなので、是非チェックしてみてくださいね(^^)
1.バイク専用ナビアプリ「ツーリングサポーター」とは?

ツーリングサポーターとは
電車やバスの乗り換え検索に便利とテレビCMでもお馴染みのNAVITIME(ナビタイムジャパン社)が、バイク専用に開発したナビゲーションアプリ。
ルート検索や地図に表示される情報が、本当にバイクツーリングにピッタリなんです!
後述しますが125cc以下のバイクナビアプリとしては、唯一無二。
一度ツーリングサポーターを使い始めると、Googleマップには戻れなくなりますよ(笑)
排気量別のルート検索はもちろん、
引用元:NAVITIME公式サイト(TOURING SUPPORTER by NAVITIME)
景色の良い道を優先するルート検索も可能です。
走行したルートやカスタマイズ・メンテナンスを記録し、
振り返ることができます。
ツーリング計画、ナビゲーション、振り返りを完結できるバイク専用アプリです。
2.バイク専用ナビアプリ「ツーリングサポーター」がおすすめな理由
ツーリングサポーターがなぜ125cc以下のバイクツーリングに最適なのか、おすすめ理由を5つお話していきます。
私が実際に長年使用し続けていて感じた、ツーリングサポーターの魅力は以下の通り。
バイク専用ナビアプリなだけあって、ライダーに嬉しい機能が盛り沢山ですよ(^^)
①125cc以下に対応したナビアプリは、ツーリングサポーターだけ!

おすすめ理由1つ目は、「125cc以下に対応したナビアプリは、ツーリングサポーターだけ」という事です。
冒頭でもお話しましたが、125cc以下のバイクでツーリングに行く時に気を付けなければならない点。
それは高速道道路や自動車専用道路、二輪通行禁止道路などの「走ってはいけない道がある」という事です。
間違って通ってしまった場合であっても「通行禁止違反」になりますので、減点2点と6,000円の反則金が課されてしまう事も…
高速道路はゲートで気付く事ができますが、他の道路は標識があったとしても初めて訪れる場所なんかでは気付けない事もありますよね?
こうしたバイクで走ってはいけない道を、ナビアプリの設定で除外できるのはツーリングサポーターだけなんです。
高速道路や有料道路はGoogleマップなどでも除外可能なんですが、二輪車通行禁止道路、特に125cc以下のみ走れない道路は除外してくれません。
楽しくツーリングに出掛けた先で、
「ここは走って大丈夫な道なのかな…?」
なんて心配したくないじゃないですか!
バイクに特化してルートを指定できるツーリングサポーターなら、初めて訪れる場所のツーリングでも安心してナビに従って走れるというわけなんです(^^)
②車線変更・右左折がやりやすい!走行車線表示が便利

おすすめ理由2つ目は、「走行車線表示が見やすく、車線変更・右左折がやりやすい」という事です。
ツーリングに行った時、
「あっ!今の道を右折だった…」
「えっ!ここ、左折専用車線だったの…?」
なんて事を感じた事はありませんか?
私は方向音痴な事もあって、Googleマップを使用していた頃はこういう場面によく遭遇していました(^^;)
こうしたルート間違いを事前に防いでくれるのが、ツーリングサポーターの走行車線表示機能です。
どうしても街中を抜けないといけない時など、車線が3つも4つもあると、どこの車線走っていれば良いのか分かり辛いんですよね…
特に大きな道路だと車もスピードを出しているので、125cc以下のバイクだと右折車線までたどり着くのが大変だったりする事も…
ツーリングサポーターでは推奨の走行車線が常に表示されているので、
「一番左は左折専用車線になるから、1つ内側を走っておこう」
「右折した後はすぐ左折になるから、右折後は一番左の車線に入ろう」
このように、初めて走る場所であっても次を予測した走行車線選びができるんです。
また、「道なりに斜め左」などの車線が分かり辛い箇所は、拡大イラストでどこを走れば良いか表示してくれるので本当に便利!
ストレスなくツーリングを楽しむには、必須のナビアプリだと私は感じています(^^)
③ツーリングには必須!コンビニ・ガソリンスタンドが一目でわかる

おすすめ理由3つ目は、「コンビニ・ガソリンスタンドの場所が一目でわかる」という事です。
ツーリングに出掛けると、必ずと言っていいほど一度は立ち寄る場所。
それってコンビニとガソリンスタンドじゃないですか?
ツーリングサポーターの設定でコンビニやガソリンスタンド、飲食店などを目立たせて表示する機能があるんですが、これが本当に見やすい!
コンビニはセブインイレブンやファミリーマートなどの種類まで表示さるんですが、「そろそろ休憩入れようかな…」なんて考えている時に本当に便利。
「ローソンが見えてきたけど、もう少し先にもファミマがあるな」
「この先のセブンイレブンを越えると、しばらく山道で止まれないな」
こうした事が一目で分かる有難さは、ツーリング好きなら分かるはず!
ガソリンスタンドもエネオスやコスモなどの種類はもちろん、アプリの設定でレギュラーかハイオクを設定しておけば、ガソリン1Lあたりの金額まで表示してくれます。
こうしたライダーが知りたい情報にスポットをあててくれているナビアプリが、ツーリングサポーターなんです(^^)
④休憩場所に困らない!周辺の道の駅検索

おすすめスポット4つ目は、「現在地周辺の道の駅を、手軽に検索できる」という事です。
私の場合、ツーリングに出掛けた時は道の駅でランチをとる事が多いです。
地域によってコンセプトがあったり、手軽にご当地料理が食べられるので、道の駅が好きなんですよね(^^)
コンビニなんかで休憩している時、
「そろそろお昼の時間だし、何か食べようかな」
「せっかくツーリングに来たから、ご当地の物が食べたいな」
こんな時にツーリングサポーターの、道の駅検索機能が本当に便利なんですよね。
地図上で範囲を絞って検索したりしなくても、現在地からの距離順で道の駅をリスト表示してくれるんです。
ドライブインやカフェなどを目的地にしている場合は別ですが、景色を楽しみにツーリングに出た先で、手軽にご当地観光するにはとても使い易くて気に入っています(^^)
⑤目的に困らない!全国のツーリングロードと景観ルート

おすすめ理由の最後5つ目は、「全国のツーリングロードや、辿り着くまでの景観ルートが目的地選びに便利」という事です。
晴れた週末、家に居ると、
「せっかくの晴れだし、バイクに乗ろうかな」
「予定はしてなかったけど、ちょっと走りに行きたいな」
なんて感じる事ってありますよね。
こうした時に手軽に目的地を決める事ができるのが、ツーリングサポーターの「全国ツーリングロード検索」と「景観ルート選択機能」です。
全国ツーリングロード検索機能では、手軽に全国の絶景・快走ロードを調べる事ができます。
また、地図上にもツーリングロードは目立つように表示されているので、走りに行きたい方面の絶景・快走ロードを地図上からも見付ける事ができるんです。
バイク乗りってやっぱり、走る事自体が好きじゃないですか?
ふいに思いたって走り出したい時、こうしたツーリングロードが手軽に調べられると便利なんですよね。
また、ツーリングロードに向かう時にルート選択で、「景観ルート」を選ぶ事ができるのも嬉しいポイント。
バイクって移動自体を楽しめる乗り物ですからね。
最短時間で辿り着けるルートではなく、走って楽しいルートを調べる事ができる事は、正にバイク乗り向けの機能だと考えています(^^)
3.バイク専用ナビアプリ「ツーリングサポーター」のいまいちな点
お気に入りで長年愛用しているツーリングサポーターですが、ちょっと気になる点も無いわけではありません。
そこでここからは、
「ちょっといまいちだな…」
「もうちょっと改善されると嬉しいな…」
という点を3つお話していきます。
ただ、あえて言うならくらいに感じている点なので、これらのデメリットを踏まえてもツーリングサポーターは使う価値ありだと考えています(^^)
①月額600円の費用がかかる(無料版もあるが使い辛い…)

いまいちと感じる点1つ目は、「月額600円の費用がかかる」という事です。
ツーリングサポーターには無料版と有料版があるのですが、正直なところ無料版は使い辛いです。
というのも無料版でナビ機能を使用すると、よくある地図上のルート表示はされず、方位コンパスの画面で目的地への方角が表示される仕様なんですよね…
ツーリングマップルなどの紙の地図を見てツーリングができる人には、ある程度の方角が分かれば良いのかも知れませんが、私のような方向音痴には正直辛いです(^^;)
その為、ナビアプリのみでツーリングに出掛ける人は、有料プランへの加入が必要になります。
ツーリングサポーターの有料プランは2種類あって、プレミアムとプレミアムプラスで料金が異なります。
支払い方法や月払い、年払いによって料金がお得になったりするのでチェックしてみて下さいね。
因みに私は、安い方のプレミアムを月額払いで使用しています。
少し費用はかかりますが、この金額でおすすめ理由でお話したような機能が使える事はコスパが良いと感じています(^^)
ツーリングサポーター 有料プラン 利用料金(2025年04月現在) | ||||
支払い方法 | 支払いタイミング | プラン | ||
プレミアム | プレミアムプラス | |||
クレジットカード | 月額 | \600 | \1,000 | |
年額 | 年額払いは不可 | |||
アプリ内課金 (GooglePay/AppleID) | 月額 | \600 | \1,000 | |
年額 | \5,700 | \9,800 | ||
Amazon 楽天 Yahoo!ショッピング | 月額 | 月額払いは不可 | ||
年額 | 1年版 | \5,300 | \8,900 | |
2年版 | \9,800 | \16,500 |
②Googleマップより渋滞回避は苦手

いまいちと感じる点2つ目は、「Googleマップなどと比べると、渋滞回避は苦手」という事です。
ツーリングサポーターでは、目的地まで最短時間のルートを作るのは少し苦手かなという印象です。
特にリアルタイムでの渋滞予測、ルート反映についてはGoogleマップの方が強く、渋滞にハマってしまった際、Googleマップに切り替えるとルート変更を促される場面が度々ありました。
その為、目的地に向かう際は楽しく走れるルートで有難いのですが、早く帰りたい時などに最短ルートを調べる事にはちょっと向いていない気がしますね(^^;)
ただし、Googleマップでの最短ルート検索では、125cc以下通行不可の道路が考慮されていないので注意は必要です。
「急がば回れ」とも言いますし、安心なルートを走れてナビ表示も見やすい、ツーリングサポーターで焦らずに帰宅するのが良いのかなと思います。
因みにツーリングサポーターの到着予想時間は、結構遅めに設定されている場合が多いです。
その為、表示されている時間よりは早く目的地に到着する事が多いので、あまり焦らず安全運転で走りましょう(^^)
③キーワード検索ではヒットしない場所がある

いまいちと感じる点の最後3つ目は、「キーワード検索でヒットしない場所がある」という事です。
これもGoogleマップとの比較になってしまうのですが、キーワード検索だと観光スポットや施設名が、ツーリングサポーターでは検索結果にヒットしない事があります。
都度アップデートはされているのでその内反映されるとは思うのですが、データベースに登録されている観光スポットや施設名がGoogleほどは充実していないのかなという印象です。
ただし、キーワード検索でヒットしなかった場合、住所を直接入力する事でナビは可能です。
私はツーリングサポーターで検索しても出てこなかった場合は、
Googleでキーワード検索
→検索結果の住所をツーリングサポーターに貼り付け
→ツーリングサポーターでルート作成
というように、ツーリングルートの作成をしています。
大抵の場所はツーリングサポーターでもヒットしますし、Googleからの住所コピペも慣れてしまえば問題ないのですが、最初はちょっと面倒くさく感じるのではないですかね(^^;)
まとめ:125cc以下のバイクナビは、ツーリングサポーターで決まり!

今回は私が長年愛用しているバイク専用ナビアプリ、ツーリングサポータをご紹介しました。
最後にお話してきた内容をまとめてみます。
いかがでしたでしょうか。
私にとってはソロツーリングにとって必需品になっているナビアプリ、ツーリングサポーター。
一度使い出すとその安心感と便利さで、もうGoogleマップには戻れなくなってしまいますよ(笑)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
この記事があなたのバイクライフに、少しでもお役に立てれば嬉しいです(^^)
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