【北海道ツーリング】バイクで行きたい!おすすめ絶景スポット20選

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ツーリングスポット

ライダーの憧れ北海道ツーリング!
 だけど、おすすめスポットが多過ぎて迷う…
 休みの日数は限られているし…
北海道ツーリングで行っておくべきスポットをまとめて知りたい!

そんなワクワクとモヤモヤの狭間で悩む、ライダーの皆様へ。

きらく
きらく

こんにちは!
バイク歴10年以上。週末の天気が良いだけで走り出したくなるツーリング好き、きらくです。

バイクで走り回るのに最高の場所
ライダーの聖地といえば、北海道ですよね。

ただ、絶景だらけの広くて大きな北海道。
いざ行くとなっても、何処に行けば良いのか迷う人も多いのではないでしょうか?

北海道は中々気軽に行ける場所ではないので、せっかく行くなら他では見られないような絶景スポットや快走ロードを、相棒のバイクと一緒に駆け抜けたいですもんね。

そこで今回は、
 「バイク乗りなら走って楽しく、見て美しい!」
北海道ツーリングおすすめ絶景スポットを、バイク乗り向けに20個まとめてご紹介します。

絶景スポットや絶景ロードを上げたらキリがない北海道。
限られた時間の中、何処に行こうか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

因みに私はルートを決める際、行きたいスポットをGoogleマップなどでマークしておき、マーク同士を結んで、時間・走行距離を見ながらツーリングルートを決めていますよ(^^)

【北海道ツーリング】おすすめ絶景スポット まとめマップ

【北海道ツーリング】バイクで行きたい!おすすめ絶景スポット20選

  1. 説明不要!バイク乗りなら一度はめざす最北端の地「宗谷岬
  2. 牧草地を駆け抜ける絶景ロード「宗谷丘陵
  3. 貝殻で作られた幻想的な風景「白い道
  4. 最北端の地へ誘う絶景ロード「オロロンライン
  5. 本当に日本?圧巻の迫力とスケールの大きさ「オトンルイ風力発電所
  6. 地平線まで続く雄大な大湿原「サロベツ湿原(サロベツ原野)
  7. 北海道の絶景スポットは自然だけじゃない「北防波堤ドーム
  8. 美しい夕日と温泉の癒し「クッチャロ湖
  9. 雄大な絶景の中を走る、道内最も標高が高い峠道「三国峠
  10. 青く美しい神秘の湖「摩周湖
  11. 本土最東端「納沙布岬
  12. 北海道最南端「白神岬
  13. 無料キャンプ場もある「夷王山
  14. 道南日本海側の快走路「日本海追分ソーランライン
  15. 北海道絶景スポットとしては外せない「洞爺湖
  16. 太平洋を見渡す絶景パノラマ「地球岬
  17. 一度は訪れておきたい感動の絶景ロード「ジェットコースターの路
  18. リピーター続出!日本一の広さを持つ公営牧場「ナイタイ高原牧場
  19. 神秘的なコバルトブルーの池「白金青い池
  20. 大正ロマンに包まれた石造倉庫群「小樽運河

①説明不要!バイク乗りなら一度はめざす最北端の地「宗谷岬」

バイク乗りは最端を目指すもの。
「バイクで日本最北端へ行く!」なんて聞いただけでロマンに溢れていて、ワクワクしてきませんか?

北海道の美しく広大な大地を走り抜けて、最北端にたどり着いた達成感は、季節を問わず忘れらない思い出になりますよ!

因みに訪れる際は、できれば午前中か夕方頃がおすすめです。
時期にもよるとは思うのですが、お昼前後は観光バスの到着と重なってしまうので、石碑の周りがけっこう混み合うんですよね…

せっかくなら相棒のバイクと、石碑のツーショットを撮りたいじゃないですか(^^)

あと、宗谷岬公園のすぐ隣にある、日本最北端のガソリンスタンドでの給油もお忘れなく。
貝殻でできた日本最北端給油証明書を貰えるので、是非ゲットしてくださいね。
(この証明書はキーホルダーになっていて、私も部屋に飾ってます…笑)

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②牧草地を駆け抜ける絶景ロード「宗谷丘陵」

宗谷岬を目指すなら是非走って欲しいのが、宗谷丘陵。

なだらかな丘陵地帯に緑の絨毯が敷かれたような牧草地が広がっていて、その先に見える海の青とのコントラストが本当に美しい場所です。

高原地帯って奥には山々が連なっている事が多いと思うのですが、さすが北海道、その景色の奥行きと解放感はここでしか味わえません

また、緩やかな丘陵はバイクで走るにも気持ちいワインディングロードになっていて、バイク乗りにはトップを争う人気スポットでもあります。

風や匂いを全身で感じながら、美しい牧草地を走り抜ける爽快感。

是非相棒のバイクと一緒に、ご自身で体験してみてくださいね(^^)

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③貝殻で作られた幻想的な風景「白い道」

宗谷丘陵の中にある「白い道」も外せない絶景スポットですね。

ここには北海道の名産にもなっているホタテの貝殻が砕いて敷いてあり、一本の白い道を作り出しています。

周囲を牧草地の緑が包む中に敷かれた、一本の白い道。
視線の先には青い空と青い海。

その幻想的な風景はまるで物語の世界に迷い込んだかのようで、日常では決して味わう事ができない感動を与えてくれます。

白い道は未舗装路の上に貝殻が敷かれており、その全長は約3kmほど。
車ではすれ違う事が難しいような細い道ですが、一定間隔に待避所もあるので、時には立ち止まって景色を楽しんでみてください。

よく雑誌なんかで見る景色も、待避所の1つで撮られたものだったりしますよ(^^)

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④最北端の地へ誘う絶景ロード「オロロンライン」

小樽から最北端の稚内までを繋ぐ、全長約300kmのオロロンライン。

ただひたすらに真っすぐ続く道は、これぞ北海道!
「北海道の道」と聞くと、真っ先にこのオロロンラインを思い浮かべるバイク乗りの方もいるのではないでしょうか?

絶景ロードだらけの北海道ですが、ただひたすらに真っすぐで、広く走りやすいオロロンラインの風景は、何度訪れても感動を与えてくれます。

バイクって他の異動手段に比べて、旅の過程を楽しめる乗り物だと思うんですよね。

絶景に囲まれた真っすぐに伸びる直線道路はそんなバイク旅を体現しているかのようで、一度走れば病みつきになること間違い無しです。

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⑤本当に日本?圧巻の迫力とスケールの大きさ「オトンルイ風力発電所」

バイク旅を代表するかのようなオロロンラインですが、その中でここは立ち寄って欲しい、立ち止まって欲しいというスポットが2つあります。

その1つがオトンルイ風力発電所。
高さ約100mの風車が28基、約3kmにわたって立ち並ぶ絶景スポットです。

本土をツーリングしていると、山の上に風車がいくつか立っているのを見る事はありますが、このオトンルイ風力発電所は道路の脇、目線の高さに巨大な風車が立ち並んでいます。

どこまでも続くかのように真っすぐ伸びる道に、立ち並ぶ白く巨大な風車群
天気が良ければ青空が加わり、そのスケールの大きさに圧倒されます。

オロロンラインはバイクで走っていて楽しい道なのですが、このオトンルイ風力発電所を一気に通り過ぎてしまうのはもったいない!

是非一度足を止めて、北海道バイク旅のスケールの大きさを感じて欲しいです。

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⑥地平線まで続く雄大な大湿原「サロベツ湿原(サロベツ原野)」

オロロンラインを走る中で、立ち寄って欲しいスポット2つ目。
国立公園にもなっている貴重な自然環境が残るサロベツ湿原です。

少しオロロンラインからは外れてしまうのですが、サロベツ湿原センターは是非とも立ち寄って欲しい絶景スポット。

サロベツ原野自体はオロロンラインを走っていれば見る事はできるのですが、サロベツ湿原センターにある散策コースから見る広大な湿原は圧巻に一言。

散策コースは綺麗に木道が整備されていて、展望デッキも設けられています。
この木道から望む一面の湿原が、ほんとに海外に来たのかと思うほど美しいんです…

バイクで走ることに夢中になってしまいがちなオロロンラインですが、サロベツ湿原センターは1週1kmとそんなに時間もかからないので、休憩がてら是非立ち寄って頂きたいです。

サロベツ湿原センターにはレストランもあるので、お昼ご飯食べたりもできますよ(^^)

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⑦北海道の絶景スポットは自然だけじゃない「北防波堤ドーム」

美しい自然に圧倒される北海道ですが、北防波堤ドームの長い歴史と独特な美しい建築技術は、絶景スポットと言えるのではないでしょうか。

バイクとキャンプが趣味の私なので、美しい自然の景色はもちろん大好きなのですが、こうした建築技術が集約された建造物の美しさも好きなんです。

北防波堤ドームができたのは昭和6年(1931年)。
北海道遺産にも指定された、世界的にも珍しいドーム型の防波堤です。

アーチ型ドームの中にいくつもの円柱が並ぶ姿は、まるで古代ローマの建造物のよう。
戦前に建てられた建築物で利に適っていて、尚且つ美しいデザインのものが多い気がしますね。

バイク旅を昔からされている方にとっては、この下でテントを張るイメージが強いですかね?

残念ながら今はテントを張ることは禁止されていますが、昔は旅人を風雨からも守ってくれた、ある意味では旅人にとっても聖地のような場所です。

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⑧美しい夕日と温泉の癒し「クッチャロ湖」

2つの沼が細い水路で繋がった瓢箪のような形をした海跡湖、クッチャロ湖。
日本とロシアを渡る水鳥達の重要な中継地になっていて、多くの水鳥が観測できるそうです。

バイク旅としておすすめしたいのは、このクッチャロ湖の南側、クッチャロ湖畔キャンプ場です。
道北エリアでキャンプするならここが本当におすすめ。

サイトへの乗り入れこそできないものの、駐車場からサイトは近く、一泊の利用料は400円とリーズナブル。
キャンプ場は全面芝生のフリーサイトで、売店やキレイな水洗トイレに炊事棟が設置されています。

また、旅人に嬉しいポイントとしてコインランドリーや、すぐ近く(徒歩5分ほど)のところに温泉施設まであるんです。

これだけ設備が整っていて一泊400円って破格過ぎませんか?

夕暮れ時、美しいクッチャロ湖が夕日で赤く染まっていく光景は本当に癒しの時間。
走り疲れた体を温泉で癒し、美しい夕日に心洗われる。

北海道ツーリング関係なく、ここでキャンプする事を目的にしてでも是非訪れて欲しいスポットです。

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⑨雄大な絶景の中を走る、道内最も標高が高い峠道「三国峠」

標高1139mと北海道内で最も高い国道、三国峠。
道東エリアをツーリングするなら絶対に走って欲しい道の1つです。

見晴らしの良い峠から眺めるのは壮大な山々と、周囲一帯を緑に染める原生林。
大自然が作り出した息を吞むかのような絶景は、心洗われるような爽快感を与えてくれます。

また、原生林に覆われた山々の中に引かれた一本の道。
その道を今、自分がバイクで走ってきたのかと思うと感慨深いものがありますよね。

峠道自体は緩やかなカーブが続く、とても走りやすいワインディングロード。

走るのが楽しくなって、ついついスピードを出し過ぎてしまう事があるので、シカやキツネなど野生動物の飛び出しにはご注意ください。

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⑩青く美しい神秘の湖「摩周湖」

アイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれ、崇められてきた摩周湖。

世界でも最高ランクの透明度を誇るカルデラ湖で、透明度高い湖面に映し出される深い青色は「摩周ブルー」と呼ばれています。  
 
摩周湖は火山噴火によってできた湖で川と結ばれていません。
水源のほとんどは雨が土壌に浸透し、ろ過された水の為、透明度がとても高い水質になっているそうです。

また、神秘の湖と言われる所以がもう1つ。
霧の摩周湖」という言葉をご存じでしょうか?

摩周湖は年中霧に包まれる湖としても有名で、1年のうち100日以上も霧に包まれているそう。
この霧が中々の濃霧で…
数メートル先も見えない状態なので、バイクで走るとちょっと怖い思いをするかも(^^;)

運良く晴れた日に訪れる事ができた時だけ、深く透き通るような青い湖に出会う事ができるんです。
自然のものとは思えないような青く美しい湖なので、晴れた日を狙って訪れて欲しいです。

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⑪本土最東端「納沙布岬」

宗谷岬を紹介した時にも言いましたが、バイク乗りは最極端を目指すもの…
本土の最東端に位置するのが、納沙布岬です。

日本で一番早く日の出が見られる場所としても有名ですよね。
岬から見る切り立った荒々しい岩肌や、雄大な太平洋が拡がる景色も圧巻です。

岬に立つ納沙布岬灯台は明治5年に建てられた、北海道最古の灯台。
海の安全を守り続ける北海道最古の灯台の基、美しい日の出を眺められたら、なんて想像しています。  

納沙布岬には灯台の他にも、北方領土返還を祈念する四島のかけ橋の像や、北方領土に関する歴史的資料や生息する動物の剥製などを展示する北方領土資料館があります。

最東端到達証明書は、この根室市北方領土資料館で入手できますよ(^^)

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⑫北海道最南端「白神岬」

バイク乗りとは最極端を…もういいですね(笑)

白神岬は北海道の中で最南端に位置する岬で、春と秋には北海道を通過する野鳥たちがここで休息を取る、渡り鳥の休息地としても知られています。

最東端の納沙布、最西端の尾花岬、最北端の宗谷岬と合わせて、北海道四極制覇を目指す旅なんて、考えるだけでワクワクしてきますよね。

周囲には石碑以外何もないのですが、敷地が広いのでバイクを停めて休憩がてら、のんびり海を眺めるには最高のスポットです。

因みに北海道最南端の到達証明書は、道の駅「北前船 松前」で購入可能ですよ(^^)

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⑬無料キャンプ場もある「夷王山」

眼下に上ノ国市街と大澗湾が拡がる、標高159mの夷王山。

巨大なプロペラが立ち並ぶ、北海道らしい景色を抜けた山頂には夷王山神社があり、鳥居越しに臨む海と町並みはまさに絶景
付近一帯には約500種の山野草が咲き乱れ、檜山道立自然公園にも指定されています。

また、檜山道立自然公園内には予約不要、利用料無料で利用できる施設、夷王山キャンプ場があるのも旅人には嬉しいですね。

無料キャンプ場といってもトイレ・炊事場も設置されており、綺麗な芝生サイトになっています。
乗入れはできませんが、バイクすぐ近くの通路に止められるのも嬉しいポイントの1つですね。

ここの山側サイトから眺める夕日が本当に美しいので、是非泊まってみて欲しいキャンプ場の1つです(^^)

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⑭道南日本海側の快走路「日本海追分ソーランライン」

国道228号函館から国道229号小樽までを繋ぐサンセットロードが、日本海追分ソーランラインです。

日本海沿いに緩やかなアップダウンが続く快走ロードには、昔ながらの漁村や荒々しい岩肌が点在していて、観光地化されていない日本の原風景を感じることができます。

綺麗に整備された快走ロードももちろん好きなのですが、こういう昔ながらの、変わらない美しさって良いですよね。

写真はソーランラインの途中にある、「親子熊岩」という立ち寄りスポット。
岩の形が母熊に甘える子熊のように見える事から、そう呼ばれるようになったそうですよ(^^)

交通量も多くは無いので、風を感じながら海岸線をのんびりと流すように走るのがおすすめです。

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⑮北海道絶景スポットとしては外せない「洞爺湖」

北海道の絶景とくれば、必ずと言っていいほど登場する人気スポット「洞爺湖」

洞爺湖は日本で3番目に大きいカルデラ湖で、1週するのにかかる距離は約40km.
バイクであれば、1時間かからない程度の道のりです。

街中を抜けると一気に視界が開けて湖が迎えてくれるんですが、透き通るように青く輝く湖が本当に美しいんです。

「洞爺湖ぐるっと一周線」という道路沿いに湖を1週でき、途中には休憩スポットや温泉街もあるのでおすすめ。
中でも絶景スポットとして特におすすめなのは、壮瞥公園ですね。

この公園は高台になっていて、展望台のように洞爺湖を見渡す事ができるんです。
眼下にひろがるのは有珠山や昭和新山、天気が良ければ蝦夷富士こと羊蹄山を見ることもできますよ(^^)

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⑯太平洋を見渡す絶景パノラマ「地球岬」

北海道室蘭市、太平洋に面した海岸線のちょうど先端にある岬。

周囲には高さが100m近くもある断崖絶壁が連なっていて、岬にたつ展望台からは広い太平洋が一望できるという景勝地です。

展望台から眺める地平線は丸く曲線を描いており、地球が丸いことを実感できる絶景スポット。

正直、私には地球が丸いかはわからなかったのですが…(笑)
岬から見る水平線は美しく、青い海に真っ白な灯台が佇む姿が本当に絵になるなぁと感じました。

因みに読み方はチケウミサキといい、アイヌ語で断崖を意味するチケブが名前の由来になっているそうですよ(^^)

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⑰一度は訪れておきたい感動の絶景ロード「ジェットコースターの路」

正式名称は、美瑛町西11線農免農道。
この道、国道でも道道でもなく、総距離約4.3kmの農業用の道路なんです。

丘の起伏に沿って道路がアップダウンしていて、ジェットコースターのレールが敷かれているような独特の風景から、「ジェットコースターの路」と呼ばれるようになりました。

丘の上からは美瑛の丘陵地帯の、美しい景色を一望する事ができ、道がそのまま、天に向かってどこまでも続いている様な景色は、ここでしか拝めない絶景ロード。

あくまで農業用の道路なので、周囲に何か立ち寄る施設などはありません。

それでもこのジェットコースターの路自体を目的地にしてでも訪れて欲しい、北海道ならではの景色に出会える絶景スポットです。

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⑱リピーター続出!日本一の広さを持つ公営牧場「ナイタイ高原牧場」

ナイタイ高原牧場は日本で一番大きな公営牧場で、その広さは東京ドーム358個分
大き過ぎてイメージが沸き辛いですが、果てしなく広大な牧場、と捉えてもらえれば良いかと思います(^^;)

ナイタイ高原牧場までは広大な牧草地を抜ける約7kmのワインディングロードになっているのですが、この道が本当に最高

まるで北欧の牧草地を走っているかのように錯覚してしまう絶景ロードなので、できればゆっくり走り全身でその絶景を感じて欲しいです。

そして見えてくるのが標高約800m最上部に建てられた、展望カフェ「ナイタイテラス」。

牧場に向かって全面がガラス窓になっていて、約2,000頭の牛が放牧される雄大な景色を眺めながら、ソフトクリームやハンバーガーを食べる事ができます。

ナイタイテラスの営業時間はは9:00~17:00までですが、早朝に到着すれば、雲海の景色を目にすることもできるそうですよ(^^)
(ゲートは7:00から開いています)

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⑲神秘的なコバルトブルーの池「白金青い池」

1988年、十勝岳の噴火による火山泥流災害を防ぐ為の堰堤が建設され、その堰堤に偶然、川の水がたまり生まれた人造池。

水質の影響だそうなのですが、その名の通り、透き通るようなコバルトブルーが特徴の美しい池です。

特に晴天の日に訪れると、鏡面の池に映る景色が本当に美しい。
周囲の白樺とのコントラストがこれまた幻想的で、まるで絵本・物語の1シーンのような雰囲気を醸し出しています。

注意点としては辿り着くまでの道が、中々に荒れている事(^^;)
駐車場も砂利になっているので滑りやすく、大型バイクや荷物満載のバイクで行く際は足元に注意してくださいね。

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⑳大正ロマンに包まれた石造倉庫群「小樽運河」

ツーリングスポットとは少し毛色が違いますが、個人的に雰囲気が好きでおすすめしたい観光スポットです。

大正時代、小型船舶での貨物運搬用に整備された「小樽運河」。
緩やかなカーブを描く運河に沿って、石造倉庫や歴史的建造物が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。

夜には川沿いの歩道に立ち並ぶガス灯が灯るんですが、これが絵になるんですよねぇ(^^)

周辺には石造倉庫や古い建物を利用したカフェやレストラン、土産物店などもあり1日中楽しむ事ができます。

雨の日やちょっと走り疲れた日など、バイクに乗っていない時に楽しめるスポットなので、是非立ち寄ってみてくださいね。

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まとめ:バイク旅の経験は一生の思い出!北海道ツーリングを思いっきり楽しみましょう!

今回は絶景だらけの北海道で、バイク乗り向けに押さえておきたいスポットを厳選して紹介してみました。

正直なところ今回紹介したスポットはほんの一部なんですが、これだけでも全部を回ろうと思うと休暇や予算がいくらあっても足りないですよね…

いいんです。
1回で回れないなら、また次来た時の楽しみだと取っておきましょ(^^)
バイクに乗り続けている限り、北海道ツーリングは逃げません

バイク乗り憧れの聖地、北海道。
 「いつか行ってみたいなぁ…」
 「仕事が落ち着いたら、いつか行きたいなぁ…」
なんて憧れているだけで終わってしまう事は、一番もったいないです!

せっかくバイク乗りになる人生を選んだわけですから、北海道ツーリングを思いっきり楽しんでしまいましょう!!


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
今回紹介したおすすめスポットが、ツーリング計画を立てる際の、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

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